間違いやすいビジネス敬語

かしこの意味と手紙での正しい使い方について

投稿日:2016年5月15日 更新日:

 

手紙などに使われるかしことは、拝啓や敬具といった手紙の書き出しと結びに使用する語の1つです。

手紙の結びに使用される語で、一般的に女性が多く使用するとされています。

古語であるかしこしの語幹から生まれた語で、畏まるの同源でもあります。

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かしこの意味と手紙での使い方

 

恐れ多いことやもったいないこと、といった意味で使われており、男性の用いる恐惶謹言などにもあたる語です。

語の前にあらあらを足すと、粗略で意を尽くさず恐縮ですという意味となり、よりへりくだった使い方となります。

かしくと記される場合は、これにて失礼致しますという意味となり、より手紙の締めを強調する使い方となります。

どの語も使い方としては、手紙の最後に結語として使用します。

どの頭語にも使用できる語となっていますが、女性の使用する語という認識が強い結語ですので、男性が使用すると違和感を感じる人も多くいます。

ビジネスシーンの場合

また場合によっては女性を強調してしまうことにもなるので、ビジネスシーンでは注意が必要です。

もともと畏まり申し上げるというような一文を簡略化した語なので、上下関係などの場に使用するのは多少フランクといった印象を持たれる場合もあります。

一般的な手紙の場合

一般的な手紙の場合は、拝啓と敬具や拝呈と敬白のような頭語と結語を使用すると良いでしょう。

敢えて親しさを強調する意味でかしこを使用する場合もありますが、手紙を送る相手に失礼にならないよう注意が必要となります。

丁寧な手紙を送る場合は、謹啓と謹言といった頭語と結語がよく使用されます。

かしこを結語として送る場合は、頭語は謹んで申し上げますといった一文が適切です。

結語を記した後、行を空けて日付と自分の名前、そして相手様の名前まで書くのが一般的な使い方です。

 

最後に

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現代ではビジネスシーンで使用されることは少なく、女性が目上の人にプライベートで手紙を出す際に使用するのが一般的となっています。

昨今ではメールやチャットなどで、気軽に簡略化した文面を送ることがおおくなっていますが、まだまだ手紙を送らなくてはならないシーンや、一筆必要となるシーンも多くあります。

頭語や結語の使い方を間違えないよう注意をはらい、必要を感じれば手紙を送ることも検討しましょう。

メールやチャットが多用されるようになった昨今では、逆にインパクトを与えることになり、思わぬビジネスチャンスに繋がることもあります。

メールやチャットはログに流されて埋もれてしまいますが、手紙はファイルに挟まれ保管される可能性もあります。

手紙はコミュニケーションツールとして、軽視できない存在なのです。

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