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ニートから正社員になるためのポイント2つと私の体験談

投稿日:2016年3月29日 更新日:

 

そもそもニートとは、自立できずに親や他人に養ってもらっている人の事を指します。

また、引きこもり、ヒッキーなどと呼ばれることもあります。

ここでは、ニートから正社員になる際のコツや体験談を紹介します。

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ニートから正社員になる為のポイント2つ

 

まず、大前提としてニートというのはスタート地点として不利です。

雇う側からすれば、出来れば雇いたくないプロフィールです。

ですからポイントは2つ有ります。

1つはヒッキーが武器になるようなアピールをすることです。

2つめは自分の武器を作ることです。

面接でのアピールは欠かさない

1つめについてです。

ニートから正社員を目指す上で避けて通れない「なぜニートなの?」というところを、マイナス評価にさせないためのアピールポイントが必要です。

多くの場合、ニートになるというのは人との関係を断絶することと結びつけられます。

会社においては人間関係が作れないことは致命傷になります。

ですから、会社に入ったあとに人間関係で苦労しないことを証明しなくてはなりません。

ニートであることはその点で不利なのです。

ニートを武器にするアピールとしては、ニートとはいえコミュニケーションスキルが無いワケではないんですよ、というアピールが必要になります。

雇う側の心配を取り除くように持っていきましょう。

自分の武器を一つ作る

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2つめについてです。

ニートをしている期間、ビジネスキャリアは止まっています。

つまり同じ期間働いていた人と比べて、キャリア評価としては弱くなります。

仕方のないことですが、ここを克服しなければなりません。

例えば資格を持っている、など今の現状からでも即戦力になるような明確な武器が有ると、ニートから正社員ルートを達成する上で強いです。

まとめ

以上、ニートから正社員達成のためにポイントとなる点を2つご紹介しました。

やはり、ニートという状況はマイナスからのスタートなのだ、という現状認識をきちんとすることから始めるべきでしょう。

簡単なことではないのです。

コミュニケーションスキルにおいては慣れの部分も大きいので、就職活動をする前にコミュニケーションを積極的にとるように場馴れしていくことがプラスになります。

親であったり、友人であったり、特別なことをしなくても会話をするだけでもかまいません。

コミュニケーションスキルは会話をすることで上がっていきます。

もちろん慣れていく過程で、ただの会話だけではなく相手の心の中身まで推し測って、セリフをチョイスするなどのレベルアップも重要です。

コミュニケーションはこちらからだけでなく、あちらからのアプローチも含んでいるのです。

「往路」「復路」合わせてコミュニケーションです。

ニートから正社員を目指す上では、やはり人間関係をきちんと成立させるコミュニケーションスキルが有るのだ、ということを見せることが近道なのです。

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ニートから正社員になる【体験談】

 

私は最近までニートでした。

高校を卒業後、専門学校に通い始めましたが、そこから私の人生はくるってしまいました。

些細なことが原因になり、専門学校を辞めてしまったのです。

その後は、かれこれ2年程ニート生活を続けていました。

専門学校を中退ですので、19歳から21歳までになります。

ニート生活で特に苦しかった点は、周りの友人たちの出世です。

中学の友人に逢うと、有名大学や大手の企業でバリバリに頑張っていました。

そんな彼等と、当時の私は仲良く飲み屋に行ったりしていました。

その時の私は、悔しさや、劣等感すら、何も感じない人間だったのです。

当然のように、いっしょに飲み屋に行けば仕事の愚痴も聞かされます。

そこでは私の話になり、

「OOはいいよな、ニートで働かなくていいんだから」

などと、嫌味を言われることもありました。

それからは、当時の私も彼等に頭にきたのでしょう。

彼等と付き合うことは止め、この時、初めて就職活動をする事を決意しました。

ニートの私が就職活動を決意してから行ったこと

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まず基本ですが、ハローワークの登録から始めました。

次に多くの求人を集める意味で、多くの転職サイトへの登録も行いました。

ハタラクティブ

WORKPORT

リクナビNEXT

などです。

特にハタラクティブ・ワークポートなどは、人材派遣会社の転職サイトですので、キャリアコンサルタントに直接相談できたところが、私にとってはとても大きかったです。

就職が決まるまでは、半年ほど掛かりましたが無事就職出来ました。

今は正社員として働いています。

就職が決まるまでは飲み会も控えていましたので、これからは数回くらいは参加してもいいかなと思っています。

 

最後に

 

ニートでも20代ならまだ可能性はあって、嫌味を言っていた彼等を超えたい、と思えば超えられるものです。

人間35歳を過ぎてしまえば、ある程度は決まってしまいますが、まだ20代で有れば諦めてはいけません。

ビジネスの世界では「知的労働」があるので、こちらの職種を選べばいいからです。

ですので、ニートでもそれなりの企業で経験を積むことができれば、30代で優秀な彼等を超えることが出来ると思っています。

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