うつ病の接し方!部下に対しての上司の神対応で信頼を厚くする
2016/08/23
うつ病はストレスの多い現代社会において増加傾向のある病気です。
自分自身ではなかなか気が付きにくく、家族や会社の上司、部下が気が付き、心療内科への受診を勧める場合が増えています。
その傾向に気が付いたとしても誤った接し方をすると依存性が高くなったり、犯罪や自殺に繋がりかねません。
まずはその変化を見つけてみましょう。
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うつ病の症状
①日頃からふさぎ込んで元気がなく、物忘れが極端に多くなったりしていませんか。
②朝食のメニューが思い出せなかったり、今日の出来事を振り返ることができない人は注意が必要です。
③会話が少なかったり、ほとんどしゃべらない人や、ぼんやりとしていたり人生の空しさを嘆く傾向があります。
④服装にも無頓着になります。
⑤無残欠勤や早退が目立ったりする場合には相談をしてくるのを待つのではなく、こちらからさりげなく声を掛けてみましょう。
うつ病に掛かった部下に対しての上司の接し方
特に部下の場合には上司に嘆きにくいこともあるので、こちらから話をしてみましょう。
相談を聞く際の接し方には、
しっかりとか、がんばれといった励ましはしない方が良いでしょう。
また、簡単に相手の気持ちを分かったふりをするのもやめましょう。
うつ病は心の弱さからくるものではなく、脳内で感情をコントロールしている情報伝達物質のバランスの崩れから生じているといわれています。
つまり病気の一つと考えましょう。
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うつ病の治療法
改善には薬物療法と認知行動療法が用いられます。
自然に治すことはかなり難しく心療内科へ一人で通院するのはかなりの精神的ストレスになります。
そんな時、
心の支えとなるのが家族であり、友人であり、会社の上司、同僚になります。
気心知れた人からの勧めであれば心療内科を受診しやすくなります。
厚生労働省は、
5大精神疾患として定義し、労災認定が受けられたり、うつ病になって会社から不当な扱いを受けないよう保護しています。
以前よりも偏見が少なくなっていますが、心療内科への受診をしていない隠れた患者がかなりいるといわれています。
まとめ
ストレスの多い現代社会、
会社で働くサラリーマンにとっては、職場と家庭の板挟みでストレスが溜まるのは仕方のないことかもしれません。
うつ病に掛かってしまっていても自分では、わからないこともあります。
そんな時、上司のアナタから話しかけて相談を聞いてあげましょう。
些細な変化に気ずいてあげられる上司は、部下からの信頼も厚くなり、女性にも、モテルことでしょう。
うつ病は病気です。
部下にうつ病の症状が出ているのを見つけたら気軽に話を聞いてあげて心療内科を勧めてみましょう。