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人権啓発標語の作り方の一例

      2017/02/21

 

人権啓発標語は、自治体や企業が人権啓発活動の一環として募集します。

趣旨としては、人権問題に関する人権意識の普及高揚にあります。

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人権啓発標語とは

 

人権啓発標語の、「人権啓発」とは何かといえば、人権問題への理解と知識の普及を目指す活動のことです。

人権とは、人間なら誰もが持っている権利のことですが、それが侵害されることが少なからずあります。

そうした状況にならないよう、ポスター、標語、講演会などの実施で人権尊重を広く呼びかけ、人権侵害を未然に防ぐためのものです。

また、人権啓発標語は、人権標語とも呼ばれ、毎年12月4日~12月10日までの「人権週間」に合わせて募集されます。

それ以外にもこうした標語は独自に、自治体や企業などで募集されます。

テーマ

人権啓発標語のテーマは、多岐にわたっています。

小学生や中学生なら、いじめ、人へのやさしさ、虐待、ネット問題、などが挙げられます。

その他にも、

  • 障害者
  • 女性
  • 高齢者
  • 職場でのパワハラ、セクハラの問題

などがあります。

大きなテーマとしては、みんな同じ人間なので社会、職場、学校において差別はしてはいけない、人には個性があり、みんな同じではないのでそのことで差別をしてはいけない、というものです。

いまいち人権啓発についてわからない、という方は漫画を使って人権についてわかりやすく解説している法務省のページがありますので参考にしてみてください。

みんなともだち マンガで考える「人権」

 

人権啓発標語の一例と作り方

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では、ここでは実際に標語を作ってみます。

標語の作成が苦手な方でも、簡単に作れる作り方を紹介します。

作り方

まず、標語を作成するにはテーマやコンセプトに沿ったキーワードが必要になります。

なので自分でこのキーワードをまずは集めます(どうしてもワードが思いつかないという場合には、過去の作品を参考にしてみるのも良い方法です)。

次に、集めたキーワードを5・7・5形式になるように落とし込んでいきます。

平成28年度

  • 同じでいいのは 命の重さ 違っていいのは 人の個性
  • 『これが普通』と決めつけないで 世界の基準は自分じゃない
  • ことばで こころで 行動で 高めていきたい 人権意識

出典:一般社団法人 全国銀行協会

平成27年度

  • うれしいな きみのよいとこ またはっけん
  • なげあおう やさしい心 うけとめよう かなしい心
  • みんなはわたしのおうえんだん わたしはみんなのおうえんだん

出典:香川県人権啓発活動ネットワーク協議会

過去の作品を見てみるとわかりやすいです。

  • ワードの例(上の句):同じでいいのは、『これが普通』、ことばで こころで、うれしいな、なげあおう、みんなはわたしのおうえんだん
  • ワードの例(中の句):命の重さ 違っていいのは、と決めつけないで、行動で 高めていきたい、きみのよいとこ、やさしい心 うけとめよう
  • ワードの例(下の句):人の個性、世界の基準は自分じゃない、人権意識、またはっけん、かなしい心、わたしはみんなのおうえんだん

ちなみに標語を作成する際には、必ずしも5・7・5の17音(字)でなければならない、という決まりはないので字余り(9・7・8)や字足らず(3・5・3)になっても構いません。

標語を5・7・5形式で作るのは、「リズムが生まれ、響きが良いから」と言った理由からです。

なので、句が多くても少なくても、リズムが良いものや響きが良いものは問題ありません。

ただあまりにも長いものは、標語やスローガンとは言えないので注意しましょう。

標語はキーワードの落とし込みが終われば、ほぼ完成ですが語句に不適切な表現や言い間違い、テーマに沿った内容になっているか、などのミスがないかを確認することも大事なことです。

ポイントとコツ

職場

人権啓発標語を作る上で押さえておきたいのは、職場で作る際に、実際には上司、職場の同僚やその他の人達について言いたいこともあるでしょうが、そこは我慢して適切な言葉を用いてください。

上司や職場を批判する、揶揄するような表現は避けるべきです。

標語に何気なく書いたことが、後になって問題になることもあるからです。

漢字の使い方

過去の作品(小学生)を見てみると、漢字を使わずにひらがなばかりを使用している作品が目立ちます。

  • うれしいな きみのよいとこ またはっけん

これは小学生が作ったものですから、漢字が用いられていないのは当然といえば当然です(ちなみに「君」という漢字は、小学3年生になってやっと習う漢字になります)。

ただこうした人権啓発標語を見て、大人が同じようにひらがなを多用するのはあまり良い方法とは言えません。

例えば、上記の句を

  • 嬉しいな 君のよいとこ また発見

としたらどうでしょうか。

何だか、言葉にリズムやメリハリが効いていると思いませんか。

確かに、漢字を使うときに「この漢字は読み方が複数あるから、ここはひらがなにしよう」と言ったこともあります、それはそれで良い方法です。

しかし、それに乗じて、ひらがなばかりを用いるのは、せっかくの良い句を読みにくくしている場合もあります。

句にメリハリをつける、リズムを出すといった意味でも、漢字を用いるのは標語の作成においては、とても大切なことなのです。

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人権啓発標語のキーワードの一例

 

ここでは、ア行~ワ行のキーワードの一例を紹介します。

ア行

明るい職場、あなたに、ありがとう、明日、あたたかい、争い、相手の気持ち、相手の心、新しい、歩きだそう、あいさつで、あなたがくれる

生きている、命の重み、言い逃れ、いじめられ、いつかは、嫌なこと、いじめ、いたずら

笑顔

おもいやり、大きな声で、大きな荷物、思い、大人、思い出す

カ行

架け橋、かげぐち、考えよう、外国人、変わろう、変えよう、かなしさ

期待され、気づく、気づいてあげて、築く、気持ちいい、気付かない振り、希望は、傷つかない、傷つく、君を守りたい、君と笑いたい、君の瞳、君の未来、君のことだから、気を付けよう、聞こえない

繰り返す、悔しさ

謙虚に、ケンカ、元気に、元気ですか

心の、ごめんなさい、ごまかして、声だそう、言葉、心の痛み、心の器、声に出せない、子供、個性的、今年も

サ行

差別、差別をなくす、支え合い、さしのべて、さびしい

社会、しない、知らんふり、知らぬ存ぜぬ、自分の心、女性社員、障害者、知っている、人権尊重、信じてみたい、自分から、職場

少しの優しさ、少しの勇気、すてきだね、救われる

責任転換、世界は、セクハラ、先入観

そばにいる、尊重して、そっけない、その言葉、その一言で

タ行

誰かのために、他人の心、大事です、たくさんの、誰かが、誰かの役に、大丈夫、助け合い、立ち止まる

力になる、ちょっとした、小さすぎる、ちょっとだけ、注意する、違うこと、違う顔、ちっぽけな、地球上

強さ、つらさ、伝えよう、つみとろう、つぼみさく

出来ること

とまった時間

ナ行

仲間外れ、仲間、仲間の輪、仲直り、なくそうよ、何気ない一言、なりたいな

人間

ネット

ハ行

話す、話し合い、パワハラ、パソコン、始まり、話せない、話しかけ

一人一人の、人のため、人の幸せ、人と人、広げよう、開く鍵

ふやそうよ

偏見で

暴力、僕ら

マ行

守りたい、迷い

みんなで一緒に、みんな一緒のはずがない、みんなで作ろう、みんな友達、未来に

メール

もらった、戻らない、もどかしさ

ヤ行

やさしさ、やらない、やらせない、やさしい心

勇気、夢

寄り添う

ワ行

わかり合い、悪口、悪いこと、悪ふざけ、忘れてない、私は知っている、忘れていた

 

最後に

 

以上、人権啓発標語の作り方の一例と、キーワードの一例を紹介してきました。

人権啓発標語作成の際には、参考にしてみてください。

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