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冬の俳句、作り方の一例

   

 

冬の俳句とは、一体どのようなものなのでしょうか。

一見すると誰でもできる、簡単なものと思います。

しかし、名句を作るのはそうたやすくはありません。

ここでは、例を参考にして冬の俳句の作り方を紹介します。

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俳句とは

 

まず、俳句とは季節をあらわす言葉、季語を入れた五・七・五音の詩です。

とてもシンプルですが、奥が深いこの俳句には根強い人気があり多くのファンが存在します。

江戸時代の俳人で、特に有名なのは松尾芭蕉です。

著書「おくの細道」では、多くの美しい俳句を詠んでいます。

近代においては正岡子規が有名です。

正岡子規の故郷である、愛媛県松山市では毎年8月に「全国高校俳句選手権大会」通称「俳句甲子園」が開催され、俳句ファンの注目を集めています。

現代においても俳句は愛され続け、通信教育の講座にも必ず入っています。

季語がない無季俳句や、五・七・五にこだわらない自由律俳句もあり、自由に詠むことも可能ですが、これらを俳句とは認めない勢力も少なからずいます。

いくら自由に詠めるといっても、最低限守るべきルールやマナーはあるようです。

初心者はまず、基本を学び、季語や五・七・五にこだわって作る方が無難です。

まずは下手でもいいので気軽に作ってみましょう。

 

冬の俳句、作り方の一例とコツ

 

ここでは、冬の俳句の作り方をいくつかの例をあげながら、学んでいきたいと思います。

松尾芭蕉

最初は、松尾芭蕉の分かりやすい冬の俳句を紹介します。

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「いざ行かん 雪見にころぶ ところまで」

この俳句は、芭蕉自身が雪を喜んで見に行こうとしているのでしょうか。

相当雪が珍しかったのでしょうね。

芭蕉の俳句のすごいところは、親しみやすいことです。

私にも作れそうと思うのですが、遠く及びません。

やはり素晴らしい俳人です。

冬の俳句の例にするには、偉大過ぎる感じは否めません。

正岡子規

もう一つは明治の俳人、正岡子規の俳句です。

「帰り咲く 八重の桜や 法隆寺」

意外にも「八重の桜」は、冬の季語のようです。

正岡子規は

「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

の方が有名ですが、この冬の俳句も味があって、八重桜に彩られた法隆寺が目に浮かんできます。

これらは、一部の例ですが作り方の参考になります。

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冬の俳句【季語】の一例

 

ここでは、冬の俳句に欠かせない季語をいくつか紹介します。

冬の俳句【季語】

ア行~ハ行までの季語の一例

ア行

「あなぐま、青写真、鮟鱇(あんこう)、甘鯛(あまだい)、一月、いさざ、息白し、今川焼、海豚(イルカ)、兎、襟巻、おでん、落葉、大雪」

カ行

「寒波、神無月、きりたんぽ、北風、勤労感謝の日、九州場所、クリスマス、クリスマスローズ、凍る、コート、氷柱、小雪」

サ行

「桜鍋、霜、霜柱、霜月鰈(シモツキガレイ)、時雨、十二月、スキー、スケート、セロリ、節分、蕎麦掻(そばがき)」

タ行

「鷹、竹馬、大根干す、鶴、露凝る(つゆこる)、天皇誕生日、出稼ぎ、手袋、十日夜(とおかんや)、凍土」

ナ行

「ならひ、人参、年貢納、麕(のろ)」

ハ行

「隼、白鳥、日蔭の蔓、初霜、初雪、冬景色、冬の川、冬の山、吹雪」

 

最後に

 

たった五・七・五の十七音に、自分の感性や伝えたいことを込めるのが俳句です。

もしかしたら、世界で一番難しい文学なのではないでしょうか。

小学校の国語の授業にも取り入れられ、俳句を一句詠んでくることが宿題として出されるのですから、かなりレベルの高い授業であることは間違いありません。

子供たちの方が、鋭い感性の持ち主です。

ありのままの自然の様子や、人間の心を上手に表現できるかもしれませんね。

さあ、このような素晴らしい文学俳句を詠みに、雪が舞い散る街や寒風吹きすさぶ森や林に出掛けてみましょう。

もしかしたら、芭蕉や子規に負けない名句がひらめくかもしれません。

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